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最近最後まで読んだ本

 最近はなかなか本が読めるような状態ではなかったのだがそれでもちょっとずつ読めるようになったりしてこの本を最後まで読んだ。

 

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やさしい人(愛蔵版)  加藤 諦三

内容紹介

やさしそうに見えるが、じつはやさしくないということがあまりにもたくさんある。
表面的にはやさしい。でも実は残虐性をもっている。
日頃はやさしい。しかし、問題が起きると逃げてしまう。
「愛している」と強調する。しかし、その言葉の奥にあるのは、自己中心的な要求である――。
本当のやさしさとは何か? 人がやさしくなれないのはどうしてなのか? やさしい人をどうやって見つければいいのか?
・必要でない物と人を捨てる。
・無理をしている自分に気づく。
・仮面をつけて生きてきた過去を消化する。
・見失った自分の本性を探す。
本当のやさしさと出会い、幸せに生きるための道しるべとなる一冊。

 

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 おれは読みながらいいなと思ったページの端っこを折ったりすることがあるのであるがこの本も何ページか折ってある。せっかくなのでそのページからそれっぽいところを抜き出してみようと思う。

 

 

 186p

 気に入られたいと努力するときには、相手に見える犠牲を払う。

 見せるための犠牲である。相手に恩を着せるための努力である。

 ロロ・メイも、「われわれがだれか他人の称賛を目あてに行動するとき、その行動自身は、自分に対する弱さと無価値さの感情をそのまま思いださせるものである」と述べている。

 

 193p

 うつ病心理的な便秘なのである。

 過去の出来事を消化できていない。

 心理的に必要なくなっているものを捨てられていない。だから、体調が悪い。

 

 198p
 自分はブタ。残飯が好き。
 でも、自分はブタであることが嫌いである。
 そんなブタは残飯が好きと思われたくない。
 そこで、無理してケーキを食べている。

 

 236p 
 愛されているという実感がない。
 だからこそ傷つきやすい。そして、傷つけば復讐心や敵意を持つのは当然である。
 そして、それらのマイナス感情を持てば、神経症的野心を持ち、人に優越しようとするのも当然だし、見返してやろうとするのも当然である。
 そして、そこから人生の歯車が狂い出す。
 本当の満足を知らない者が辿る迷路のような道に迷い込む。
 いったんこの道に迷い込めば、そう簡単に抜け出せるものではない。

 

 242p
 周囲は皆、有名大学志望で、いわゆるビジネスマン志望とか高級官僚志望であった。
 家も同じ、いや家が一番ひどかった。信じられないような家だった。
 わが家では東大以外は大学ではなかった。
 私は怯えて成長した。

 

 254p
 自分が生きることが苦しかったのは、やさしさがなかったからだと気づくだけでも先はある。
 これに気がつかなければ、今もこれからもあなたは断崖絶壁にいる。